ショーケースには、越銘醸の日本酒が並ぶ。美しい鶴が描かれたラベルは看板銘柄の「越の鶴」

伝統的な製法を守り続ける酒蔵から、酒づくりの蒸気が立ち上る。

思わず写真を撮りたくなる、趣のある越銘醸の建物。長岡市都市景観賞を受賞している。

４種類のチーズに、醤油・味噌の醸造元「三崎屋」のもろみを隠し味に使った「とちおフォンデュ」（1,050円）。なんとバゲットの代わりに栃尾の油揚げも選べる！

厨房を陣取る大きな薪窯は桜島の溶岩で作った特注品。薪をくべて窯の火を操り、絶品ピッツァが焼き上がる。

パスタとたっぷりのサラダ、デザート2種盛りとドリンクがついた大満足の「栃尾シエスタSET」（1,220円）。ピッツァの「薪窯焼きPIZZA SET」も人気。
蒲原牛の旨味をギュッと凝縮！ 超濃厚な「蒲原牛ミートソース」（1,100円・税抜き）
小さな子供のいる家族も利用しやすい小上がり席。本格イタリアンを気軽に楽しめる心遣いが嬉しい。

栃尾の蔵元、越銘醸の「越の鶴」、諸橋酒造の「越乃景虎」をはじめ、新潟の日本酒が数多く並ぶ。

「壱醸」は酒米の収穫量が限られるため、県内限定販売。栃尾地域を中心とした酒屋で取り扱っている。
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「T100K」＝栃尾ワインケルナー。栃尾でつくられたケルナー品種の葡萄を100%使った白ワインを意味する。グラスで１杯550円。

上質な葡萄が実った2018年の「T100K」は、すっきりしたフレッシュな酸味。渋みがなく、とても飲みやすい。

カウンターでワインをいただきながら、栃尾のワインづくりについてオーナーと語らう。

もともとデザイナーでもあるオーナーの作品が飾れた店内。２階は大きな窓のソファ席でゆったりとくつろげる。

食卓を彩る発酵食品。小麦を使わない「糀しょうゆ」（540円）は甘みのある醤油。「もろみ」（486円）はご飯にのせたり、生野菜ともよく合う。

ブームになる前からノンアルコールの甘酒を作っていた三崎屋。婦人会の会合でお酒の代わりに飲めるものを作って欲しいという声に応えて、先代が作ったそう。

道の駅の中にあるレストランとちおの名物「油揚そば」（650円）。分厚いあぶらげはボリューム満点。

屋外に常設された揚げ処さとう。あぶらげの老舗、佐藤豆腐店の揚げたてをいただけると大好評！

パリッと揚げたてのあぶらげの中はふわふわ食感。甘辛いキムチのたれがかかった「キムチ油揚げ」（300円）。

定番の「ねぎ付き油揚げ」（300円）には地元の醤油をさっとかけていただく。