醸造のまちを旅するなら、ランチでも地元の味を楽しみましょう。
イタリアンやカフェのおしゃれな料理から、地域に根差した仕出し料理まで、当たり前に地元の調味料を使う心地のよさは、蔵元と料理人が近い摂田屋ならではです。
ランチでは日本酒でほろ酔い気分を楽しむことも盛り込んで、至福のごほうび旅を計画しましょう。
仕出し弁当やコースは予約が必要です。
ちょっと面倒と思いきや、そのひと手間で旅への楽しみの時間も増えますよ。
人と人をむすび。地域をむすぶ。おむすびと汁と茶6SUBI。
まち歩きの休憩にぴったり。味噌星六、吉乃川をはじめ、摂田屋地域内の味噌や醤油、日本酒など幅広く使用しています。
●TEL:0258-86-8545
●住所:摂田屋4-7(米蔵内)
●定休日:火曜日、水曜日
地元に愛される仕出し屋さん。
煮魚や焼き漬けが絶品。長岡の郷土料理も定評あり。料理全般に星野本店の味噌・醤油を使用しています。
●TEL:0258-32-6207
●住所:摂田屋4丁目6-45
●定休日:不定休
創業百余年の老舗の味。地元の食材と調味料を使い摂田屋の魅力が詰まった松花堂弁当。
料理全般に越のむらさきの醤油を使用しています。
●TEL:0258-32-0994
●住所:宮内1丁目2-25
●定休日:不定休
醸造の街にあるイタリア料理店。
新潟の四季を紡いで発酵や熟成をヒトサラに。
コースの一部に、長谷川酒造の酒粕、星六の味噌を使用しています。
●TEL:0258-77-6223
●住所:宮内3-12-36
●定休日:水曜日
かつての宮内商店街には魚屋さんや仕出し屋さんが10軒以上あったとか。普段からおいしいものがすぐそばにあった地域なんですね。今でも仕出し屋さんから日々のおかずを注文する方も多いのだそう。
“摂田屋(せったや)”の名前の語源は、“接待屋(せったいや)”。
江戸時代には街道を行く人のための無料休憩所があったことに由来すると言われています。
ここは、いつの時代もほっと落ち着く場所。おいしく楽しく、ゆったりした時間をお過ごしください。
醤油の香りがほのかに広がる店内。江戸時代から醤油を作り続ける老舗の醸造元。
看板商品は特選かつおだし「越のむらさき」
●TEL:0258-32-0159
●定休日:日曜、祝日。土曜不定休。
創業470年余の酒蔵、吉乃川の敷地内にあり、ここでしか飲めないお酒が味わえる「SAKEバー」や楽しみながら学べる「酒造り体験ゲーム」があります。
●TEL:0258-77-9910
●定休日:火曜(祝日の場合は翌水曜)・年末年始
赤レンガの壁が人気のスポット。
「越の雪紅梅」をはじめ、登録有形文化財の母屋に並ぶすべての銘柄が購入可能。ほぼ手作業で酒造りを行っている。
●TEL:0258-32-0270
●定休日:土曜、日曜
江戸時代後期・弘化3年創業の醸造元。店先の大きな樽が目印。
地元に根差す味噌、醤油、糀を製造販売。登録有形文化財の三階蔵は必見です。
●TEL:0258-33-1530
●定休日:日曜、祝日。土曜不定休
化学農薬不使用の国産大豆と有機栽培米、伝統塩を使い、昔ながらの味噌を作る蔵元です。
前職はエンジニアという移植の経歴の店主。興味深いお話が聞けるかも。
●TEL:0258-32-6206
●定休日:日曜
鏝絵蔵で有名な機那サフラン酒本舗の敷地内に立地。
長岡出身の絵本作家・松岡達英さんの絵本コーナーのほか、コンサートやお茶会などのイベントも定期的に開催。
●TEL:0258-86-8545
●定休日:火曜(祝日の場合は翌水曜)・年末年始