シャッターアート HAKKOtrip2025

2年前からHAKKOtripに向けたにぎわいづくりとして長岡造形大学生さんが取り組んでいたシャッターアート。

普段使っていないシャッターをお借りしてマスキングテープアートを制作し、宮内駅から摂田屋に向かう会場を彩ってきました。

今年は、普段から地域のことを学んでいる地元上組小学校3年生と長岡造形大生が一緒に取り組むことになりました!

 

まずはデザインを考えるところから。

9月16日の授業では、もともとはどんなお店だったのかなど地域の方からお話しを聞きアイディアを膨らませました。

着物の反物を売っていたお店、神社などで使うろうそくを作っていたお店、文房具屋さんだったなど、

昨年の3年生が制作にかかわったマップを参考にお話を聞きました。

「思い出マップ」から「未来キャンバス」へ。世代を超えた「地図づくり」のバトンで描く、地域再生のかたち

かつてにぎわっていた商店街の話に驚き!

 

造形大生のおにいさん、おねえさんたちにアドバイスをもらいながら下絵を制作します。

みっそん、しょーゆーんを描きたいという子どもたち、その場所に縁のあるモチーフを散りばめました。

イベントの10月12日が長生橋の誕生日と一緒ということで長生橋のライトアップをデザインしたグループも。

 

そして9月22日と26日、いよいよ現場へ。3年生53名がまちを歩くだけで活気があります!

全部で4か所のシャッターを仕上げていきます。

造形大生に聞きながら、色とりどりのマスキングテープを選んで貼っていきます。

紙に描くのとは違って難しいですが、だんだんコツをつかんできました!

細かくちぎったり大胆に貼ったり、個性がでます。

それぞれの場所にみっそんがいますが、どれも味があっていい感じです。

一緒に写真を撮れるようにしたいと工夫をするグループも。

子どもたちが伝えたい地域の魅力として、お米やお酒、花火も盛り込まれています。

今回の取り組みを近くで見て、「子どもたちの地域を自慢したい!」という気持ちが伝わりました。

子どもたちの手で作られたのは、どれも自然と笑顔になる作品です。ぜひ楽しんでご覧ください。