スノーフード長岡ブランド協議会(※)は、2020年6月から長岡農業高校生と長岡生まれの枝豆「肴豆」の大豆を使用した味噌の共同開発に取り組みはじめました。
これまで試作と検証を繰り返し、ついに、7月14日(金)から商品の販売と飲食店でのメニュー展開がスタートします!
肴豆を大豆にした味噌は、麹より豆の割合が多い8分麹。麹が多い味噌が主流になりつつあるなかで、豆の風味が大事に作っています。さらに雪室に熟成させることでマイルドに旨みを感じる仕上がりに。味わい深い味噌なので、これだけでおつまみになるほど。
肴豆の大豆は、農業高校の生産技術科の生徒と地元生産者・長岡やさい工房が生産。その大豆と摂田屋・星野本店の米麹、笹川流れの塩を使って、食品科学科の生徒が丁寧に味噌に仕込みました。
いろいろな人が関わって作られたこだわりの味噌。じっくり味わってみてください。
「ゆきとさかなまめ」
内容量・価格 450g/880円(税込)
販売店 SUZUグループ(SUZU365 6SUBI)・kitchenわだの・ぽんしゅ館各店・吉乃川 醸蔵・江口だんご摂田屋店
飲食店でメニューを展開するのは、SUZUグループの6subi、ケータリング割烹わだの、江口だんご摂田屋店の3店。「ゆきとさかなまめ」の開発に携わった飲食店が手掛けるメニューは、味噌の風味を生かしたこだわりの味わいです。試行錯誤を繰り返してできあがった自慢の一品です。それぞれに違った味噌の美味しさを感じることができるので、3店舗回ってみるのも楽しいですね。
6subi/「さかなまめみその冷汁」「さかなまめみそおむすび」
旨みが強く丸みのある味わいの肴豆味噌と佐渡のアゴ(飛魚)出汁を効かせた新潟仕立ての冷や汁です。
完熟トマトやきゅうりの夏野菜とおぼろ豆腐の入った冷や汁は暑い日にぴったりです。
炊き立てごはんに味噌をつけたおむすびはシンプルに味噌の旨みを感じられる一品。
ケータリング割烹わだの/特製味噌ダレの3種チャーシュー丼
国産豚バラの塩チャーシューと醤油チャーシュー、低温調理でじっくり仕上げたローストポークの3種こだわりチャーシューを、『ゆきとさかなまめ』を使用した特製の味噌ダレで味わう絶品丼です。
江口だんご摂田屋店/くるみ味噌だんご
新潟県産コシヒカリを自家製粉して作った串だんごに肴豆味噌「ゆきとさかなまめ」と相性が良い、ごま・胡桃・砂糖でタレを作りからめました。
先日、メディア向けのお披露目と試食会が行われ、味噌製造の関わる農業高校生も料理を試食。緊張しながらも味の感想をしっかりお話していました。
今年の味噌は6月に仕込みをしたそうです。どんな仕上がりになるか楽しみですね。
※スノーフード長岡ブランド協議会
長岡を中心とした加工・飲食・小売り・サービス業を担うメンバーを揃え、雪の恵みである食“スノーフード”を戦略的にブランディングする団体です。